明けましておめでとうございます。
旧年中は関係者の皆様に大変お世話になりました。2024年は、創業12年を迎えた年であり、干支も一巡するほどの歳月が過ぎたことを感慨深く思う日々でした。多くの方々に支えて頂き、心より感謝申し上げます。
昨年はコロナが明け、物価高騰、人材不足が厳しい中で再起をかける企業様、新たな事業に挑戦する企業様と共に奮闘させて頂いた一年でした。
2025年も一日一日を大切にして、困難な状況下に置かれている方々の一助となれるよう、さらに精進する所存でございます。
■傾聴の本質を追求する
数年前から、中小企業を支援する方(金融機関融資担当者等)や養成課程受講者に向けた、支援担当者向け研修の講師を担っています。主に、コミュニケーションをメインとする内容ですが、傾聴と共感のスキルを要するもので、その奥深さを実感しております。
SNS等の多様なコミュニケーションツールが溢れる中、支援する側においても、言語・非言語表現を駆使した深みのあるコミュニケーション能力が求められています。
以前、患者相談や健康相談で人との対話を職務としていたため、それなりの「慣れ」はあるだろうと思いきや、ビジネスの場における対話は、医療や健康現場のそれとは異なり、ゴール設定やゴール達成に向けた対話のあり方に、しばしば頭を抱えることもありました。
「傾聴の本質とは何か」
改めて問い直し、今年も研修や授業のカリキュラムを練り続けていきます。経営相談をもう一度振り返り、企業支援に欠かせない対人スキルをさらに磨き上げていきたいです。
■新しい人生の活力に
代表メッセージとして綴った文章を今一度心に刻み、変わらぬ想いを胸に2025年も歩んでまいります。
Reborn
形として目に見えるものと見えないものがあった時、私たちは見えているものに心を奪われがちです。一方、人の言葉や思想に触れた時、共感したり、感動したりすることがあります。心のセンサーに響いたものは、それまで閉塞的だった自分にヒントを与え、新たな自分を発掘する原動力になります。
生き甲斐は、目に見えないけれど、生きる源になります。弊社では、既成概念や形式にとらわれることなく、新しいことに挑戦したいと願う全ての人の個性を引き出し、かつ社会で発揮されるようサポートしてまいります。現代人の寿命は延び、第二、第三の人生を歩むことができるようになりました。
「いつでも、誰でも、気持ちや考え方次第で、新しい人生を始めることができる社会へ」
新たな一歩を踏み出したい人を応援します。
そして、社名である「LotusTable」については、次のような想いを込めています。
蓮の花は、美しく咲くために泥水から栄養を吸収してぐんぐん伸びていきます。美しい花を咲かせたいと願う全ての人達のために、花を育てる泥水としての役割を担っていきたいと思いが込められています。
Tableは、人と人が向き合う場、対話を大切にすることを意味しています。
2025年も何卒よろしくお願い致します。
合同会社ロータステーブル
代表社員 小沼梨沙
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